起業回願録 2回目(全8回)ひたすら試作

  • 【ひたすら試作】

2018年4月から2019年11月までの、約1年半、パウンドケーキを焼きました。回数は62回。毎週末に焼いてました。そもそもパウンドケーキにしたもうひとつの理由が、ウイークエンドシトロンという、レモンのパウンドケーキの写真を見て魅せられました。このレモンのケーキ、数回試作したのですがうまくいかず断念した思い出があります。もう一度挑戦して商品化したい一品です。

試作のレシピですが、ネットや書籍を参考にデーターベース化して検証して、薄力粉だけのレシピでも何割か、強力粉を入れていました。砂糖の量は、必ず減らして。最初は模倣をしていますが、オリジナリティを求めすぎて失敗なんて日常茶飯事でした。甘夏、白桃、苺、など水分の多いフルーツをドライフルーツにして入れることを繰り返していた時期もありました。

あまりうまくいきませんでした。生のイチジクなんて最悪でした。(笑)

再度、プレーンに戻って焼き込みました。

ケークサレも   アボカド  入れたりサーモン入れたりと結構いいところまでいきました。今後、商品化する可能性もあるレシピはある程度たまりましたが、結局ベーシックな、チョコ系、プレーン系、フルーツ系をラインアップすることにしました。和も加えたいので、ごまと味噌を使用したケーキも作りました。(これは商品化)

健康をテーマに、マーガリンは使用せずバターで、糖類も甜菜糖を入れて量を極力減らして試作を重ねました。

カラダにいい食材をネットや書物から調べ倒して、試してみました。パズルを組み立てるような作業でした。

カカオの代用になる、キャロブ   という食材を見つけました。食物繊維豊富で栄養価も高い豆科の植物です。

製菓の専門学校に行ったわけでもなく、ない知識を人伝に聞いたり、ネットや書籍で情報を取り出して検討したりと。インターネットがあるこの時代、情報の見つけ方のコツを掴めばこんないいツールはないと痛感しました。なんでも調べてますよね。多い情報から最適な情報を見つけるのが困難ではありますが。

でも書籍はやっぱり、ネットとはまた違う良さがあります。タブレット端末の画面に比べて消えない紙媒体はやっぱりいいですね。お金がかかるので本当に買いたい書籍のみを買いました。(あとは立ち読み)

話が脱線してしまいました。試作の話に戻ります。

薄力粉も試作終盤で、北海道産の「ドルチェ」という粉を使い始めまして現在に至ります。価格は2割ぐらい高価ですが、味が違いました。

糖類ですが、一般的にはグラニュー糖、上白糖ですが

「甜菜糖」を主に使用するようになりました。

長所としては、

1、血糖値の上昇スピードが遅い。

2、腸内環境を整えるオリゴ糖が含まれる。

3、身体を温める。

これだけは、検証したわけではなく文献を信用するしかないですね。それを信じて使用しています。

おうちでの試作の環境ですが、家にあったオーブン付き電子レンジ、ハンドミキサー、電動ミル、ドライフルーツメーカー、ボウル、へら等、スケール、ミニパウンドケーキの型 2個 。

常にミニパウンドケーキ2個焼いていました。

おかげで、甘いお菓子を毎週末いだだき太りました。

家族もまたパウンドケーキって感じでした。

妻や娘には試食でよく協力してもらいました。

食材や道具は、大丸梅田店の地下1階にある「富沢商店」が品数も豊富で

よく利用しました。

ネットでも富沢商店 と コッタ(cotta )がいいですね。

終盤に商品化5種類にレシピを確定するのには苦労しました。

どれも採用したいような気持ちでした。

ケークサレは、賞味期限の問題による保管方法の確立と納得できる味が出せず、今後の宿題になってしまっています。ごめんなさい。

クッキー類は妻の担当で、私はノータッチなのでコメントなしになりますが、

私が類似品を見つけてきた「パレ ブルトン」という、分厚いクッキーは試作段階から上出来で売れると確信していました。(売れています)

◯まとめ◯

試作はただ漠然としないで、ブレないテーマを最初にしっかり決めておかないと、遠回りになってしまうと思います。

「健康」というテーマをもっと早く掲げれなかったのか後悔しています。

周り道も全く意味がないことはないですが、やはり効率よくいきたいところですね。

義務に感じないで、楽しく試作を重ねることができるのが理想ですネ。

「スイーツは科学」

材料の分量や技法が正確に味や食感に反映するらしいです。きっちりした性格の方が向いているような。(私、あまりきっちりしてないなあー)

今後も 引き続き試作を重ねていきたいと思っています。

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